口臭・歯槽膿漏はここから始まる!歯周病の予防法をまとめます

近年デンタル系のCMや広告で目にする機会の多い「歯周病」
毎日歯磨きしてるんだから自分には関係ないと思っていませんか?
そんな人も実は歯周病の予備軍かもしれません。
酷くなると歯を失うことにもなる歯周病の治療法・予防法をまとめます。

自覚がなくてもかかっているかも!歯周病はどんな病気?

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虫歯治療の技術が進み、近年の歯を失う原因は歯周病(歯周疾患)が一番多くなっています。
しかし、歯周病にかかっている人は14歳までの子供は37%、30代以上からは80%を超え10人に8人が歯周病という、かかっていない方が珍しいくらいです。

歯周病は歯に付いたプラーク(最近の塊)によって歯茎に炎症を起こしたり、歯を支える周りの骨を溶かして、進行すると歯が抜けてしまう病気です。
健康な場合は歯と歯茎の間(歯周ポケット)に1~2mm程度のすき間があるのですが、歯周ポケットにプラークが溜まり、そのままの状態でいると炎症が起こりすき間が深くなっていきます。
さらに進行すると歯周病菌が歯周ポケットから歯周組織に侵入して歯を支える骨までも溶かし、支えきれなくなった歯が抜けてしまう結末を迎えることに。

歯周病になるとまずは歯茎の赤みや腫れ・出血・口臭などの症状が表れます。
口臭などは自分では気付きにくいので歯周病の自覚なく徐々に進行し、重度になってから急いで治療を行なう人もいます。
しかし重度になれば歯を失うリスクや治療も大変になるので、日頃からお口の健康のために出来ることを実行したいものです。
何年も歯科に行っていない方は自分が歯周病にかかっていないのかまずは診てもらうのも良いですね。

歯周病になってしまったら?進行度により変わる治療

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もし歯周病にかかっていたら、どのような治療を行えば良いのでしょうか?
歯を失う最悪の状態は避けたいものですね。

歯周病にかかっている約7割は軽度の段階で歯周ポケットの深さは4mm以内、自覚症状もなく、診てもらうのも歯科によっては見落とされてしまうことも。
軽度の時にきちんと検査・治療を行うと歯周病の進行を抑えることが出来ます。

軽度の治療
・基本のプラークコントロール
・歯石や根面の汚れを除去
この二つの治療が多く、治療期間は2ヶ月程度で済みます。

中度の歯周ポケットの深さが5mm~7mmの治療
・プラークコントロール
・歯石や根面の汚れを除去
・必要な部位の歯周外科手術として深い歯周ポケットを減らしたり、歯を支える骨の形態を良くする治療
などが必要になり、治療期間は3ヶ月~1年かかります。

重度の歯周ポケットの深さ8mm以上の治療
・プラークコントロール
・歯石や根面の汚れを除去
・抜歯、仮歯をかぶせる
・必要な部位の歯周外科手術
などが必要になり、治療期間は1年以上にもなります。

進行度に関係なく、プラークコントロールは一番の基本の治療であり、いくら歯科に通い歯をきれいにしても、自身で行うプラークコントロールが出来ていなければ治療は完璧なものとはいきません。
歯周病の治療として歯科できちんとした歯磨きの手順も習うと良いですね。

予防の基本は毎日のブラッシング!悪化させないセルフケアも一緒に覚えておこう!

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予防には治療の基本でもあり、自身で行える唯一の治療法のプラークコントロールが一番です。
まずは歯磨きの基本をおさらいしてみましょう。
鉛筆を持つようなペングリップで持ち、歯を一本ずつ磨いていきましょう。
歯ブラシを口に入れて動かす時に何となく順番は決まっていますか?
左を磨いて、右を磨いてと歯ブラシをあっちこっち忙しく動かしていると気持ちは磨いているつもりでも、実は磨けていないかもしれません。
歯ブラシで磨いていく順番を決めて、順序良く丁寧に磨いていきましょう。
歯は平らではなく凹凸があり、真っ直ぐあてて動かすだけでは磨けていないので、自分の歯の形をイメージしながら手を動かしていくと良いですよ。
それでも磨ききれない部分には歯間ブラシやデンタルフロスなどサポートするものを活用しましょう。

また、予防や悪化をさせないためには生活習慣を見直すことも大事です。

喫煙をしている人は歯周病のリスクも高くなります。
タバコに含まれる有害物質の中には歯に付着して黄色くさせるタールや歯周病を悪化させる一酸化炭素やニコチンもあります。
歯周病の予防には禁煙も自然と必要になってきますね。

食べ物では、繊維質の野菜やビタミンA・C・Dの豊富な食べ物や野菜・果物も摂るようにしましょう。
そしてよく噛んで食べることで口の中を洗い流す唾液の分泌が良くなります。
また美味しくても甘いものは歯周病菌を活性化させてしまうので、食べ過ぎないようにしましょう。

そして、ストレスによって歯周病が発症したり、悪化することもあるので、ストレスを溜めないリラックスできる時間を取るのも必要です。

また口の中を乾燥させる口呼吸をしていると歯周病菌が繁殖しやすくなるので、鼻呼吸を心がけましょう。

まとめ~お口がキレイな人は笑顔もキレイ!歯周病を予防して歯も笑顔も輝かせよう!~

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お口の中を健康な状態・不健康な状態にするのは自分自身なんですね。
いつも磨いているからと安心せずに今一度、自分の歯磨きが正しく行えているのか見直してみましょう。
お口が不健康だと好きな食べ物も制限され、これからの生きる楽しみも少なくなってしまいます。
毎日少し手をかけるだけで好きなものを食べたり、大きな口を開けて笑うことも出来ます。
健康なお口で歯も笑顔も輝かせたいですね。


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