輸入果物や穀物に注意!防カビ剤がふりかけられた食品の安全性は?

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スーパーの果物コーナーを見ると、輸入果物が多く店頭に並んでいます。
2015年にTPPも合意になり、今後ますます輸入果物や穀物が私たちの身近に溢れるでしょう。
輸入した果物は安価で購入できますから、健康のためにもぜひ手に取りたいですが、ここで注意!!
実は輸入果物や穀物には、防カビ剤がふりかけられていて、その安全性が議論を呼んでいるのです。

輸入果物や穀物は危険!国産品との違いを調べてみた

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日本の食を支える輸入食材。
日本へ輸入される食材の多くは、船による輸入が一般的です。
輸送中には熱帯地域を通過することもあり、病害虫などによるリスクが懸念されます。
そのため被害を防止するため、収穫後にポスト・ハーベスト農薬(殺虫剤や防カビ剤、殺菌剤のこと)を散布しているのです。
日本国内で収穫された食材は、収穫後にポスト・ハーベスト農薬を使用することは認められていません。
輸入された果物や穀物の場合、どうしても運送に時間がかかることから使用が認められているのです。
考えてみるとスーパーの店頭に輸入された食材は、陳列されるまで数か月という時間を要するにもかかわらず、長時間輸送したとは思えない瑞々しい状態を保っていますね。
小麦粉も国内小麦が徐々に増えているとはいえ、約85%は外国産小麦を使用しています。
外国小麦にも防カビ剤は散布されており、国産小麦を選択する飲食店も徐々に増加傾向にあります。
日本は食料自給率が低いので、輸入に頼る必要はありますが、ポストハーベスト農薬は人体への影響に悪影響があることが問題視されているのです。

防カビ剤は食品添加物!?防カビ剤に隠された危険性

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輸入果物や穀物に使用されていると紹介した「ポスト・ハーベスト農薬」
農薬と紹介しましたが、日本では食品添加物の認可を受けているのです。
ポスト・ハーベスト農薬には、どのような問題点があるのでしょうか?
輸入された柑橘類に多く使用されている防カビ剤「OPP(オルトフェニルフェノール)」「イマザリル」「TBZ(チアベンダゾール)」を例に紹介します。

OPP ⇒ 遺伝子損傷性・異変原性が確認されており、ラットによる実験では成長抑制や肝臓異常、膀胱がんが発生。

TBZ ⇒ 嘔吐やめまいだけではなく、催奇形性の毒性が確認。

イマザリル ⇒ 神経行動毒性があり、腎臓や肝臓に障害が発症するリスク。

これらの毒性を見ると、何故日本で食品添加物として指定されているか不思議に思いませんか?
実はポスト・ハーベスト農薬を散布しているアメリカでは、食材に残留している同じ物質を農薬指定しています。
日本でも1969年までは農薬として指定されていましたが、1977年に輸入赤字に悩むアメリカの圧力によって、食品添加物として認可されてしまったのです。
長期輸送や貯蔵環境を考えれば仕方ないとはいえ、人体の悪影響を考えるとなるべく口にしたくないですね。

デトックスウォーターにも注意!洗浄や除去しても防カビ剤は除去不能?

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若い女性を中心に流行しているデトックスウォーターですが、輸入果物を使用するのは避ける必要があります。
デトックスウォーターの醍醐味は、皮ごと果物を入れること。
果物の皮には、果物を食べるだけでは摂取できない栄養素がたくさん含まれています。
特にレモンなどの柑橘類には、ヘスペリジンが含まれていて、冷え性改善や皮膚がん予防効果が期待されているからです。
しかし輸入された柑橘類は、防カビ剤が散布されていますね。
少し前まで防カビ剤はよく洗うことで除去することができると言われていましたが、水で洗うだけでは防カビ剤は除去不可能です。
野菜も洗える洗剤を使用する例も紹介されていますが、逆に洗剤が果肉に浸透する危険があります。
しかもポスト・ハーベスト農薬などの種類によっては、果肉まで農薬の成分が浸透していることが実証されています。
防カビ剤の恐ろしいところは、洗ってもなかなか落ちないにもかかわらず、デトックスウォーターなどに使用した場合、1分程度で50~70%程度防カビ剤は溶けだしてしまうことです。
せっかく健康のためにデトックスウォーターを飲んでも、その中に防カビ剤が混入してしまえば意味はありませんね。
どうしても輸入された果物を食べる場合、重曹を使って果物の皮を洗浄しましょう。

大きめのボールに重曹をスプーン2杯程度入れる。
水をいれ、果物を入れて混ぜてから30秒ほど放置。
その後流水でしっかり洗いましょう。

デトックスウォーターなど、皮ごと使用する料理に輸入果物は向きませんが、しっかり洗浄し皮を除去することで安全に食べる方法もあります。

まとめ~口に入れるものは安全な国産品を!輸入品はオーガニックを選ぼう!~

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ポスト・ハーベスト農薬の恐ろしさを紹介しましたが、基準値が一定量以下であれば、人体に大きな悪影響を与えることはありません。
しかしリスクを考えると、輸入された食材よりも国産の食材を選択することをオススメします。
ポスト・ハーベスト農薬のリスクを回避するためには、「できれば国産品で地元の食材を選ぶ」「原産地と生産者をしっかり確認」「輸入食材は皮をしっかり除去」することが大切です。
それ以外にオーガニックや有機表記がある農産物を選択することで、ポスト・ハーベスト農薬のリスクを回避できます。
健康のために栄養価が高い食材を食べようと思っても、農薬が多く使用されていては本末転倒です。
自分や家族の口に入れるものですから、安全な食材を選択したいですね。


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