のど飴でおなじみ「かりん」の効能をまとめます

かりんといえば、のど飴やシロップなど加工されたものをイメージして、かりんそのものを思い浮かべる人は少ないでしょう。
スーパーなどであまり売られていないので、目にする機会が少ないのもイメージしづらい原因の一つですね。
知ってるようで知らないかりんの事やその効能などをまとめてみました。

あまり直接見かけないかりんはどんな果物なの?

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かりんは中国が原産のバラ科の植物です。
春に桃色の花を咲かせ、秋に長円形の黄橙色の洋梨のような果実ができます。
これがかりんの果物で甘い香りが食欲をそそりますが、果物でも生では硬くて渋いので食べられません
芳しい香りを楽しんだり、咳止め・痰・喘息に効果がある「アミグダバリン」という薬用成分を利用する使い方が主な利用方法です。

かりんは全国各地で栽培されていて、10月初めから出荷が始まり、12月初旬まで流通しています。
最も多い生産量の地域は長野県となっています。

かりんの薬用成分アミグダバリンは風邪をひきやすくなる季節にぜひ取り入れたい成分ですが、かりんの健康効果はそれだけではありません。
それ以外の効果を見ていきましょう。

喉に良いだけじゃなかった!嬉しい健康効果は?

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かりんにはビタミンCタンニンクエン酸リンゴ酸・ポリフェノール・食物繊維や先ほどあった薬用成分のアミグダバリンが含まれています。

かりんがのどに良いのはアミグダバリンの成分だけではなく、りんごの25倍も含まれているポリフェノールやビタミンCも関係しています。
ポリフェノールは菌やウイルスなどの繁殖を抑える抗菌作用や炎症を抑えて痛みを和らげる抗炎症作用の両方を持っています。
最近の研究結果では、かりんに含まれるポリフェノールの一種がインフルエンザウイルスを抑制する効果があると認められました。
ビタミンCには免疫力を強化する効果があるので、インフルエンザや風邪の予防になりますね。
これらの成分も含まれているので、かりんは「のどの美容液」との呼び名もあるんです。

ビタミンCにはそれ以外にも美容に効果がある成分です。
美白効果や抗酸化作用もあるので若々しさを保つためにも摂りたい成分です。

他の成分にも嬉しい健康効果があります。
クエン酸やリンゴ酸には疲労回復効果があります。
体力が落ちていると体調を崩しがちですが、そうなる前に対策としてクエン酸・リンゴ酸で体を元気にしておきたいものです。

不溶性の食物繊維も多く含まれているので、ジャムなどにして食べると便秘の改善・予防に役立ちます。
また不溶性の食物繊維は有害な物質を吸着して体外に排出するので、デトックス効果も抜群ですね。

かりんはのどに良いだけではなく、女性に嬉しい美容効果・デトックス効果もある魅力溢れる果物なんですね。

冬に向けて常備したいかりんシロップをぜひ家で作ってみよう!

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健康効果が多く、かりんは秋から冬にかけて出荷されるので作ってみるのにはちょうど良いタイミングです。
簡単なのでぜひ作ってみませんか?

かりんシロップの作り方

① 熱めのお湯でかりんをタワシでゴシゴシ洗います。
傷がついてしまっても心配ありません。
2,3日その状態で放置していると中の蜜が出てきてベタベタしてきます。
② 水分はカビを繁殖させるので、皮に水気が残っているのなら拭き取ります。
皮の傷部分を切り落とします。
③ 縦に4等分にして中の種とワタを取り除きます。
④ 1cmほどの厚みに切ります。
⑤ 切ったかりんが入る大きさの好きな容器に入れましょう。
⑥ 蜂蜜を流し入れて完了です。
しばらく常温で置いてかりんの水分が出てきたら冷蔵庫に入れましょう。
あまり温かい場所に置くと発酵がいきなり進んでしまうので気をつけてください。
かりんの水分が出る前に冷蔵庫に入れてしまうと蜂蜜が固まってかりんの水分が出ないので、確認してから冷蔵庫に入れて下さい。
冷蔵庫の中で2,3ヶ月寝かせたらかりんシロップの完成です。

喉が痛いときはお湯で割って飲んでも、お酒が好きな人は焼酎で割るのも成分を摂ることができるので良いですね。

まとめ~かりんのエキスでウイルスに負けない元気な体作りをしよう!~

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かりんのエキスを摂り入れて、風邪やインフルエンザが流行る季節を迎える前から対策を取っていきたいものです。
それだけではなく、女性に嬉しい美容効果もあるかりんは冬だけではなくいつ摂っても良いですね。

のど飴買うときに何気なくかりんのど飴買ってた方もこれからは敢えてかりんを選んで買ってみてはいかがでしょうか。


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