活性酸素で細胞が錆びる?フリーラジカルの悪事を暴く

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人は年齢を重ねるごとに老化に悩まされることになります。

特に女性の場合、20代後半から肌荒れや体力の低下、新陳代謝の悪さを実感するものです。

何故人は老化していくのでしょうか?

そもそも老化とは、体の中にある活性酸素が健康な細胞を攻撃してしまうことで起こります。

健康な細胞も、何度も活性酸素に攻撃されることで、酸化を止めることができなくなってしまいます。

そして最終的に内外ともに老化していく自分を実感することになるのです。

しかし活性酸素は、もともと体内に入るウイルスや細菌を撃退するためのもの。

つまり人間の体には必要不可欠なものであることがわかります。

活性酸素がどうして健康な細胞を攻撃し、錆びつかせてしまうのか?

活性酸素が細胞を攻撃するのを止めることができないのか?

活性酸素と老化の関係性を詳しく調べてみることにしました。

なぜ細胞が酸化する?活性酸素が細胞を錆させるメカニズム

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ウイルスや細菌を撃退する役目をもつ「活性酸素」

しかし活性酸素は必要以上に増加すると、健康な細胞まで攻撃をします。

活性酸素は、何かに結び付くと、結びついた相手を酸化させて性能や機能を変化させます。

例えば、細胞膜に活性酸素が結び付くと、細胞膜に含まれてる不飽和脂肪酸を酸化させて、過酸化脂質に変化させ、組織や細胞を破壊させます。

活性酸素はフリーラジカルの代表的存在です。

フリーラジカルとは、例えば水(H2O)から水素原子(H)が取られ、電子のバランスを崩して不安定な状態の分子のことです。

フリーラジカルになってしまった分子は、体中の細胞を駆け巡り、自分にあった電子を探して元に戻ろうとします

つまり他の安定した分子が破壊されてしまい、より多くのフリーラジカルを生み出して、更に多くの分子を破壊しまう、という負の連鎖が続くことになるのです。

活性酸素を始め、多くのフリーラジカルが分子を破壊し続けると再生が追い付かなくなり、最終的に老化現象として表面化していきます。

そこで「抗酸化作用」のある食品を食べて、活性酸素による酸化を阻止する必要があるのです!

見た目や内臓にも影響が!活性酸素が体に及ぼす影響

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老化現象といえば、顔に現れるシミやたるみ等の見た目の変化ばかり注目されがちです。
しかし体力の低下や内臓機能の低下等の見えない部分の老化も無視できない物であると思います。

体全身に現れる老化。
老化現象自体はばらばらですが、実はすべての老化には活性酸素が深く関わっています

活性酸素は同じなのに、影響する部位の違いでどのような老化現象が起こるのか?

気になる老化現象を中心に、解説していきましょう!

① 皮膚のシワ、シミ、そばかす

紫外線を浴びることによって、活性酸素の「スーパーオキシド」「過酸化水素」が発生することが原因です。

活性酸素が発生すると、肌の弾力を保っているコラーゲンやヒアルロン酸の生成に影響を与えてしまい、量が減少してしまいます。
特にコラーゲンは、真皮内で固くなってしまうことが分かっています。

また活性酸素が発生すると、活性酸素を除去するためのメラニン色素が分泌されることになります。

つまり紫外線を多く浴びる活性酸素がたくさん発生メラニン色素がたくさん発生シミやそばかすに変化というわけです。
活性酸素が多くなると、肌の弾力や潤い、ハリが失われ、たるみやシワ、シミの原因になってしまうのですね。

② 白内障

白内障は目の老化現象の代表で、放置すれば最悪視力も奪われてしまいます。

目は皮膚と同じく、紫外線を多く浴びているために活性酸素の発生量は多くなってしまいます。

若い時は水晶体の表面に、酵素やビタミンCが豊富に含まれているので、活性酸素の影響を抑えることができるのです。

しかし年齢を重ねると、酵素の量が減少してしまうので、活性酸素の影響を抑えることが難しくなった結果、白内障を患います。
  

③ 関節炎
  
年齢が上がるにつれて、「ひじ」や「ひざ」の関節が痛む「リウマチ性関節炎」を患う人は増加します。

リウマチ性関節炎の原因は、白血球が自らの細胞と敵として認識してしまい、活性酸素をまき散らして攻撃を促進します。

そのため関節に炎症や痛みが発生し、歩くことはおろか、起き上がることもできなくなる人がいるのです。

特に関節は活性酸素に対抗できる酵素がもともと少ない部位なので、集中的に攻撃を受けることになってしまいます。

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④ 生活習慣病
  
人間の体内にあるコレステロールは、体内で必要な成分です。

コレステロールには、血液を循環してコレステロールを細胞に運搬する「悪玉コレステロール(LDL)」と血液や細胞内にある余分なコレステロールを集める「善玉コレステロール」(HDL)があります。

どちらも必要不可欠なものですが、LDLが活性酸素によって酸化してしまうと「酸化悪玉コレステロール」に変化します。

そもそもLDLが悪玉と呼ばれるのは、活性酸素による酸化に問題があるからです。

酸化悪玉コレステロールに変化すると、血管内に付着して「動脈硬化」「心筋梗塞」「脳梗塞」の原因になるのです。

⑤ 認知症

認知症には「アルツハイマー性認知症」「脳血管性認知症」の2種類があります。

アルツハイマー性認知症の原因は、脳の資質が酸化することで発生する「老人班」が多いです。

脳血管性認知量の原因は、活性酸素によって動脈硬化が脳内で発生し、「脳こうそく」や「脳出血」の後遺症として起こるのです。

活性酸素一つで、こんなにも体が老化していくなんて驚きです。
上記は活性酸素による老化現象の一例ですので、他にも活性酸素によって体に錆がついているのでしょう。

活性酸素を除去する酵素とは?体内で減少する酵素を補うためには?

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上記の『見た目や内臓にも影響が!活性酸素が体に及ぼす影響』でも出てきましたが、活性酸素は体内にある「酵素」によって除去されています。

活性酸素が除去されるには、「抗酸化物質」が必要になるのですが、抗酸化物質の一つが酵素になります。

酵素以外の抗酸化物質としては、「たんぱく質」「ビタミン」「ミネラル」等があげられます。

酵素の中でも、特に「SOD(スーパーオキサイドデイスムターゼ)」が重要になっており、効率的に活性酸素を分解する効果があります。

SODは元々人間の体内に備わった防御システムですが、年齢と共に徐々に減少してしまいます。

そのためSODを適度に補う必要があるのですが、食品からの補給が最適です。

SODは「大豆」「青大豆」「黒豆」「小豆」「グリンピース」等の豆類や「海藻」「緑黄色野菜」「レバー」に含まれています。

日常的に活性酸素を減少させるためには、抗酸化物質の働きをうまく利用するためにも、活性酸素を減少させる食事や生活習慣を意識することがとても重要ですね。

まとめ~体を錆びさせないことが老化防止になる~

よくテレビで紹介される「美魔女」

実際の年齢より遙かに若く見られる彼女たちは、外からも内からも抗酸化作用があるものを取り入れています。

そのため驚くほど若々しいボディや内面を維持することができているのです。

体が酸化し、錆びついてしまえば、人間はどんどん老化してしまいます。

体に活性酸素が多くなる原因は、年齢だけではなく、食生活等も大きな影響力を持っています。

また電子機器から発せられる「ブルーライト」や「電磁波」による体内時計の狂いや、ストレスも活性酸素を増加させるとわかっています。

最近では年齢が若い子でも、体内年齢が倍以上ということも珍しくありません。

年齢が上がれば活性酸素に抗う力をどんどん失ってしまうものですが、若い時から体が酵素を生成できなくなってしまう人も少なくありません。

そのため意識的に抗酸化作用のあるものを日常に取り入れる必要がありますね。


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