老化、発ガン、心臓疾患の原因にも?活性酸素の恐怖と発生のメカニズム

人は生まれた瞬間から老いが始まるという考え方があります。
肉体的には10代で成長のピークを迎え、あとはもうゆっくりと衰え死を迎える。

では、なぜ人は老化するのでしょう?
その答えを解く鍵を握るのが活性酸素です。

当サイトに何度も登場する活性酸素ですが、老化の原因はこの活性酸素だと言われています。
活性酸素が細胞を酸化させ、疲弊し、老いる。
このように考えてください。

アンチエイジング化粧品と呼ばれるものでも、サプリメントでもこの活性酸素を除去することで目的とする若返り、美白、そして健康効果を得られると考えられています。
アスタキサンチンの記事でも書きましたが、例えばアスタリフトの美白効果はアスタキサンチンの抗酸化パワーに依存します。
活性酸素を除去する力を抗酸化と言い、ポリフェノールやカロテノイドには強い抗酸化力があるためサプリメントや化粧品などに配合され重宝がられるわけです。

活性酸素の種類と働き

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一口に活性酸素と言いますが、その種類は4つに分けられます。
スーパーオキシド、ヒドロキシルラジカル、過酸化水素、一重項酸素です。

4つの活性酸素の詳細はこちらの記事を参照ください。

細胞がエネルギーを産生する際に、取り込んだ酸素の2%がスーパーオキシドになります。
スーパーオキシドはSOD酵素によって過酸化水素に変わりますが、過酸化水素も活性酸素です。
過酸化水素が鉄イオンと結びついてしまうことでヒドロキシルラジカルになってしまうのですが、人体はこのヒドロキシルラジカルを分解する酵素を持ち合わせていません。
そこでこの過酸化水素が鉄イオンと結びつく前にカタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼという抗酸化酵素の力で水と酸素にまで分解され無害化されます。

これが体内での活性酸素除去システムです。

一重項酸素は紫外線などの外的要因で皮膚組織に発生します。
発生した一重項酸素がメラニン色素の形成を促進し、組織にダメージを与え、お肌のシミ、ソバカス、シワの原因になります。

この働きを応用したのがガンの放射線治療です。
ガン細胞に放射線を照射し、発生する活性酸素でガン細胞を叩く方法なのです。

一重項酸素にはアスタキサンチンが大きな抗酸化力を発揮することがわかっていて、美白化粧品にアスタキサンチンが配合されることが多いのはこのためです。

アスタキサンチンの凄さはこちらの記事で書きました。

現代人、抗酸化パワーの圧倒的不足という現実

ですが、ご存知の通り現代に生きる我々は昔とは比べ物にならないほどの活性酸素リスクにさられています。
外的要因である紫外線も強まっていますし、身の回りにあふれる様々な生活必需品には過酸化水素が使われていたりして、更に食生活の乱れで抗酸化酵素が体内に不足している有り様です。

体内の活性酸素は爆発的に増えているのに、活性酸素を除去する酵素が圧倒的に足りていない現実。

本当に他人ごとではありません。
体内に過酸化水素が増えれば増えるほど、ヒドロキシルラジカルの発生リスクが高まります。
上述の通りヒドロキシルラジカルに我々の身体は抗えません。
ノーガードでボコボコに傷つけられるままになってしまい、発がんリスクも高まり老化も進んでしまいます。

体内の抗酸化力を高めなければいけません。

体内の抗酸化力を高めてくれるサプリの詳細な比較ページはこちら


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