ダイオキシンは史上最強の毒物か?毒性と体内影響、活性酸素との関わり

ダイオキシンと聞くともう脊髄反射的に猛毒、吸い込んだらヤバイ!という認識を持っている人が多いのではないでしょうか。
実際にダイオキシンは人類史上最強の毒物で、青酸カリの6万倍もの毒性を持っているといわれています。

ダイオキシンはどこから来たのか?

環境問題にみんなが敏感になった昨今、とにかくダイオキシンに近づくな!という空気が支配的です。
高度成長期に伴う環境汚染によって、新たに作り出してしまった化学物質というイメージの強いダイオキシン。
ですが、実は太古の昔から存在し、縄文時代の竪穴式住居や囲炉裏などには多量のダイオキシンがありました。

過去最もダイオキシンが含まれていたものは、ベトナム戦争の頃に使用されていた塩素系の殺虫剤や除草剤です。
枯葉剤が大量に撒かれたベトナムや、日本でも田んぼや畑に塩素系の除草剤を大量に使用していた7〜80年代から土壌には大量のダイオキシンが残留していたことがわかっています。

ダイオキシンが危険な毒物であるという報道がされるようになったのはごく最近のことですが、前述したように、日本人も普通にダイオキシンの付着した農産物をこれまで散々食べてきているわけです。
しかし現状では当時の20分の1にも満たない濃度しか検出されないにもかかわらず、メディアが危険と煽り踊らされる視聴者という図式ができあがってしまっています。
ダイオキシンが原因の健康被害はこれまで一例も報告されていないにもかかわらずです。

・プラスチック容器を燃やすとダイオキシンが出て危険だ!
・焚き火や野焼きの不完全燃焼がダイオキシンを発生させやすい!
・家庭用小型焼却炉はダイオキシンが発生しやすい!

こんな話がまことしやかに囁かれ、信じている人も多いと思います。

物を燃やすことでダイオキシンが発生することは事実ですが、専門家の間ではダイオキシンにほぼ毒性が認められないことはもはや当たり前なのだそうです。
ほんまでっかTVでおなじみ武田先生も言ってます。

そもそも青酸カリの6万倍の毒性という表現も、マウスでの実験でそのような数値を示しただけで、人間では何も確認ができていません。
研究者が予算を取るための話題作りで恣意的な実験結果を作ったのでは?という話もあるくらいです。

ダイオキシンと活性酸素

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ダイオキシンに直接の毒性がないことはわかりましたが、まだ解明できていない問題があります。
それが活性酸素問題です。
ダイオキシンが血液中で発生する活性酸素の量を高めると言われています。

ダイオキシンに発ガン性や内分泌かく乱作用があるなどと言われることの原因は、実は活性酸素量を高めるからじゃないか?と筆者は思ったりするわけですが、この辺りはまだ研究中で結論は出せません。

ですが、ダイオキシン自体の毒性を心配する必要はあまりないとはいえ、活性酸素との関わりは考慮しておくべきです。
ダイオキシンは脂溶性ですので、動物の体に集まりやすい性質を持っています。
「自然界は川にせよ海にせよ土にせよ水と相性が良いが、動物には脂があるので脂溶性のものは動物にくっついてくる」とは前述武田先生の弁です。

人体に入ったダイオキシンは代謝され身体から出ていきますが、胎盤や母乳から出て胎児に取り込まれやすいので妊婦さんは特に注意が必要です。
※ダイオキシンは分解されず体に濃縮されるという話もありますが、ちゃんと代謝されます。

まとめ〜やはり活性酸素除去が健康のカギ〜

今回の結論もやはり体内の活性酸素量を抑えるか、ということになりました。
史上最強の猛毒と言われるダイオキシン問題も、結局のところ活性酸素にいきつくわけですから。
日頃から抗酸化力を高めておくことが本当に大切ですね。

サプリメント、酵素ドリンク、青汁など抗酸化力を高めてくれるものは色々ありますが、一番続けやすいものをチョイスして長く摂取し続けましょう。
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