牛肉は動脈硬化の原因になる!? 食べると体にいいのか悪いのかを調べてみた!

値段はお肉の中でも一番高いけれど食べ応えのある牛肉は、食べれば皆心弾む食材のひとつですね。
高齢の方の長寿の秘訣には「肉を食べる」の意見もあれば、「肉はあまり食べずに魚や大豆のタンパク質を摂る」と言う人など、人によって分かれますね。
結局のところ牛肉は食べた方が良いのか、悪いのか、食べ方など調べてみました。

牛肉を食べると元気になる!食べると体に良い効果とは?

日本人が牛肉を食べる習慣がついたのは戦後、食の欧米化が進んでからの事です。
昔の日本人の食生活は野菜中心でタンパク質となる物を充分に補うことが出来ずに栄養が不足している人も多くいました。
その為、体も小さく細い体型の方が多く見られましたが、欧米化が進んだ現代では日本人の体型もガッチリしてきて、今では魚を食べるよりも肉を食べる事の方が多くなりました。

牛肉と言えば、代表的な栄養素は良質のタンパク質です。
タンパク質は髪や肌・爪の再生に働きかけ、体の成長を支えるので、食べれば元気になるのは当然と言えるでしょう。
しかし、それだけではありません。
他にも体を元気にする成分の脂質・ビタミンB2・鉄・亜鉛・リンなどが含まれています。

その中でも牛肉の赤身には、鉄・亜鉛・リンなどのミネラルが豊富で嬉しい効果がたくさんあります。
野菜に含まれている非ヘム鉄よりも吸収率の良いヘム鉄が含まれているので、冷え性予防・改善や貧血予防になります。
そして、「カルニチン」と言う余分な脂肪を分解する成分が含まれているのでダイエットにも役立ちます。
さらに、赤身は消化にも良く食べても胃に負担がかかりません。

また、野菜にはあまり含まれていない栄養素の「ビタミンB12」は肉から摂取することが出来ます。
これには造血作用や神経の修復作用があるのでベジタリアンの方もサプリメントで摂取するくらい大切な栄養素なのです。

美味しく、そして体にも良い牛肉、それなら積極的に食べていきたいところですが、過剰摂取は逆に体に悪いものへと変わってしまいます。
次は体に悪いと言われる問題点を見ていきましょう。

牛肉の過剰摂取は動脈硬化の原因に!体に悪いと言われる問題点

体に良い効果がある牛肉が動脈硬化の原因になるのは、牛肉の脂が関係しています。
過剰摂取すると、血中の悪玉コレステロールが多くなり血管の内側に付着して血液の流れを塞いでしまいます。
そして、悪玉コレステロールの働きを抑える善玉コレステロールは中性脂肪によって抑えられてしまいますが、牛肉の過剰摂取によって中性脂肪も増えるので、さらに血液の流れが悪くなります。
これが進行すると動脈硬化や高血圧、最悪の場合では血栓が詰まって脳梗塞や心筋梗塞になってしまう可能性もあります。
食肉には全て脂が付きものですが、牛肉の脂は人間の体温では溶けにくく、分解が遅いので他の食肉の脂よりも悪玉コレステロールや中性脂肪に変わるリスクが高くなります。

そして、前述にあるように肉は消化されやすいので胃に負担はかかりませんが、栄養素を吸収した後の肉は腸に届いてから活発に腸を刺激するものではありません。
もともと便秘がちな方は腸に肉が長時間残っている形になり、それは36度以上の腸の中で肉を保存し腐敗が進むので悪玉菌を増殖させます。
腸内環境が悪くなるとさらに便秘になったり、肌荒れなども引き起こします。
さらに腸内環境が悪くなると大腸ガンのリスクも増えます。
肉が腐敗して、菌を発生させている事が体内で起こっている事だと思うとちょっと想像したくないですね。

体をいたわりながら牛肉を美味しく食べられる方法はあるの?

嫌な想像してしまったら牛肉を食べたくない気持ちもありますが、肉は体に必要であり、食べること自体は悪いことではありません。
体に良い栄養を摂り入れながら、いかに脂を少なくヘルシーに食べることが大事なポイントになりますね。

まずは調理方法を見直してみましょう。
肉は「茹でる」「網で焼く」「鉄板で焼く」「炒める」「揚げる」の順にカロリーが高くなります。
ビーフカツを食べるより、焼肉の方がヘルシーになりますね。
さらに脂を落とすならしゃぶしゃぶで食べると野菜も一緒に食べることが出来てオススメです。
メニューに炒める工程は多くありますが、これもオーブンなどを利用して脂を落としていくとヘルシーに食べることが出来ますよ。

次は食材を見てみましょう。
牛肉といっても部位によって食感や味は変わってくるものです。
牛肉を食べるのなら、なるべく赤身のものを食べるようにしましょう。
バラ肉やひき肉は脂が多く含まれているので控えましょう。
バラ肉を食べるのなら箸で取れる脂の部分は取って食べるのも良いですね。

また肉を食べるときにはそれ以上に食物繊維の豊富な生野菜や根菜類などを食べることで、腸を綺麗に整えながらお肉の栄養を摂ることが出来ますよ。

まとめ~特別な日のご馳走にもなる牛肉。量を気をつけていればこれからも主役になること間違いなし!~

すき焼き・焼肉・ステーキと特別な日のご馳走には牛肉がいつも主役になりますね。
そんな牛肉の良さを今一度分かったところで、1日の量を気にしながら食べることを意識してみましょう。
1日の食べる目安としては、肉・魚合わせて、男性が140g、女性が100gになります。
焼肉なら一枚が約15~20gなので、男性は約7~8枚、女性は5~6枚が目安の量です。
ほとんどの人が目安の量よりも食べ過ぎているのではないでしょうか?
食べ過ぎて良い効果を得られなければ、心も体も本当に満足することは出来ませんね。
1日の量を気にしながらも、主役の牛肉を楽しみたいですね。


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