ほてり、めまい、これって更年期障害?代表的な症状を分析

更年期障害は、誰しもなる可能性があるものです。
しかし国際的に見ると、日本人の更年期障害は少ない方です。

更年期障害は、主に女性に起こりやすいもので、女性ホルモンのエストロゲンが大きく関係しています。

エストロゲンは、月経や妊娠等など様々な部位に関係しているホルモンですので、減少することで体に不調が出てしまうのです。

エストロゲンの減少で起こる更年期障害には、いったいどのような症状があるのでしょうか?

更年期障害になるとなぜ顔がほてる?

i-179

更年期障害の症状として、ホットフラッシュというものがあります。

ホットフラッシュは、顔が火照る、のぼせるという状態になることです。

顔が火照る理由は、更年期障害によって自律神経が乱れてしまうことにあります。

自律神経が乱れると、血管の収縮や拡張のバランスがうまく取れなくなってしまいます。

そのため更年期障害になると、収縮と拡張による体温調節がうまくできなくなってしまい、顔に火照りが出てしまうのです。

またホットフラッシュは、ストレスによっても発生します。
更年期になると感情面のコントロールがうまくできなくなり、ストレスを感じやすくなります。

ストレスも自律神経のバランスを乱す原因になりますから、ますます更年期障害の症状がなりやすくなってしまうのです。

ホットフラッシュの初期症状としては、頬や手が赤くなる程度です。

しかし進行すると大量の汗をかいたり、暑さで寝つきが悪かったりという症状に悩まされることになります。

もし顔が火照る等の症状が現れたら、心身共に落ち着いた環境を心がけること大切です。

ゆっくりと深呼吸して、出来る限り横になったり、ゆったりと座るなどのリラックス状態を取りましょう。

更年期障害になるとなぜめまいが起こる?

i-417

ホットフラッシュ以外に、めまいがひどいと訴える人も非常に多いです。

参考:危険な病気の可能性は?めまいの症状や原因から対処法を探す

自律神経の乱れによって、平衡感覚がなくなってしまうことが原因です。

また更年期になると、血圧のバランスが崩れて不安定になってしまいます。

血圧が高くなったり低くなったりすることで、脳に血液がうまく循環できなくなり、めまいという症状として現れます。

更年期障害で起こるめまいは、短い人でも1年、長ければ数年間悩まされる症状です。

更年期に発生するめまいは、「回転性」「浮動性」の2種類あります。

回転性のめまいとは、景色がグルグルと回転しているように感じる症状で、症状がひどいと立っていることもできず、倒れてしまう人もいます。

浮動性のめまいは、体がふわふわして床が揺れているような感じで、まっすぐ歩けなくなってしまいます。

めまいが起きた場合、まずは安静にすることが大事です。

参考:あなたのめまいはどのタイプ?

めまいが一度起きると、数時間寝込んでしまうという人も少なからずいますので、自然に落ち着くのを待つことがいいでしょう。

更年期障害のそのほかの症状

i-418

更年期障害の症状は、火照りやめまいだけではありません。

自律神経系の症状

・ほてり、のぼせ
・めまい
・肩こり
・冷え性
・片頭痛
・頭重
・動悸、息切れ
・多汗
・不整脈

精神的症状

・意味もなくイライラする
・不安感を抱く
・焦りがある
・不眠
・神経過敏
・興奮状態
・憂鬱な気持ちになる
・物忘れ
・集中力が欠ける
・ちょっとしたことに対しても恐怖感を感じる
・ヒステリー
・嫉妬しやすい

新陳代謝障害の症状

・肥満

更年期障害の症状は、人によってさまざまです。

上記の症状すべてを感じる人もいますし、自律神経系の症状だけ、精神的症状だけを実感する人もいます。

他に肌が乾燥しやすい状態(老人性皮膚掻痒症)になり、分泌する脂肪が少なくなることによって保湿力が落ちて発汗が少なくなります。

女性の場合、膣粘膜が収縮したり乾燥することによって、膣内の潤いがなくなりますので、膣内の細菌への抵抗力も落ちてしまい、膣炎も発症しやすくなります。

年齢を重ねることによって、ホルモンの分泌が弱くなると、これだけ多くの症状に悩まされることもあります。

しかし更年期障害の症状で最も大きな悩みは、精神的症状と言われています。

まとめ~更年期障害の症状を感じたら病院へ~

i-419

更年期障害には様々な症状があり、症状が軽い場合はリラックスをするなどの対策をねることで様子をみることができます。

更年期障害の症状がひどくなった場合は、病院によって薬を処方してもらうことが可能です。

最近は副作用の少ない薬も出ていますし、症状を軽くすることはできます。

しかし更年期障害の恐ろしいところは、更年期障害に隠れて重大な病が隠れている可能性があることです。

例えば

・「ほてり」「のぼせ」は、高血圧やバセドウ病、心臓病
・「頭痛」「めまい」は、メニエール病やくも膜下出血、脳腫瘍や耳鼻科系の病気
・「疲労感」「倦怠感」は、内臓の病気やうつ病
・「動悸」「息切れ」は、肥満や狭心症
・「頻尿」「残尿感」は、膀胱炎

更年期になりやすい年齢の人は、「更年期だからしょうがない」と言って症状を放置しがちです。

しかし安静にしても治らない症状は、一度病院できちんと診断を受けることをオススメします。

  • 更年期を楽に乗り切るおすすめサプリはこちら>>

  • 関連記事

    おすすめ記事ピックアップ!

    1. 女性だけではなく、最近は男性も冷え性に悩んでいるそうです。冷え性は人によって症状が違い、冬場に特に辛…
    2. 健康診断の季節になると気になるのがメタボリックシンドローム。若い時は軽い運動だけで、簡単に体重を減少…
    3. 最近スーパーアミノ酸として取り上げられることも多くなってきたアルギニン。 成長ホルモンの分泌を促進す…
    4. ん?アスタキサンチン?何それおいしいの?という人も多いかもしれません。 でもこの聞きなれない成分が…
    5. 「青汁」と聞いてあなたはどんなことを思い浮かべますか? 野菜不足解消、栄養タップリ、健康飲料、でも…
    ページ上部へ戻る